2月12日（水）、13日（木）の2日間に渡り、鹿行広域事務組合消防隊員向けに感染症研修会を開催しました。当センター感染管理認定看護師 上岡奈実看護師より感染症に対する標準予防策、経路別感染対策、実技を交えた実際の環境整備、そして連日報道されている新型コロナウィルス感染症に関する対策などについて詳しく説明をしました。研修には、希望者のみ50名程度が参加予定でしたが、新型コロナウィルス感染症対策についても触れるということで、2日間で予定を超える約100名の消防隊員が参加し、関心の高さがうかがえました。参加した隊員からは「感染症の最前線で活動することもあり、新型コロナウィルス感染症対策には非常に関心があった。マスコミなどの取り上げ方を見ていると非常に恐ろしい病気のように感じるが、対策をしっかりしていれば安心だということが分かった。今後も定期的にこのような研修会を受けさせていただきたい。」との感想が聞かれました。